写真中央右から時計回りに、
・サラダ載せライス
・チャパティ
・ムング豆のダール
・バーミセリのキール(ミルク粥)
・ジャガイモとグリンピースのサブジ
・キャベツのパコラ ミントソースがけ
ここで「プラサーダム」の解説をイスコン大阪ホームページより抜粋させていただきます。
プラサーダムの本来の意味は、" 神の慈悲
" です。バガヴァッドギーター第9章26節でクリシュナは「もし人が愛と献身で葉、花、果物、水を私に捧げるならば、 私はそれを受け入れよう」と言っています。私たちクリシュナの献身者は、 毎日心を込めてクリシュナのために、新鮮な野菜や果物を使って料理を作り、 出来上がった料理をクリシュナに捧げてから、 そのお下がりをいただきます。
クリシュナにまず最初に召し上がっていただくため、 料理中に味見はしません。
こうして愛と感謝の心で捧げられたもののお下がりをプラサーダム と呼ぶのです。
全ての喜びはクリシュナを通して味わえます。 クリシュナとの触れ合いの中で感覚は完璧に満たされます。ですからクリシュナに捧げた料理を食べることで私たちは満足でき ます。
私たち献身者は、肉、魚、卵など、 動物を殺して食べることはしません。また、無知の様式とされている、匂いのきつい、にんにく、ねぎ、 ニラ等の五葷と言われるものやキノコ類も避けています。
なぜ肉食はいけないのか?という質問をよく受けますが、 クリシュナに捧げるのに、残酷に殺された動物の死体はふさわしくないからです。狭くて不潔な檻に繋がれ、 多くの薬品を投与され、不自然に太らされた挙句、屠殺場に送られ、 恐怖と苦しみと痛みの中で殺されていった動物の死体を食べることが、 私たちの身体や心に良い影響を与えるとは考えられません。 自分たちの感覚満足のために何もわざわざ動物に苦痛を与えなくても、新鮮な野菜や果物、 穀物、ナッツ類を使って、栄養豊富でおいしい料理をいくらでも作ることができます。 そして牛を殺さなくても手に入る、牛乳や乳製品もたいへん価値のある食品です。 でも野菜や果物にも命があるのでは?という質問もよく受けます。その通りです。ですから、まず、 全ての存在の源であるクリシュナに捧げてからいただくのです。プラサーダムとは、クリシュナに捧げられた、カルマ(罪の反動) のない食事なのです。
食べた物が私たちの身体を作り、また意識にも影響を与えます。 クリシュナ意識を修練する献身者は、毎日クリシュナのプラサーダム(慈悲)をいただいて、 心も身体も浄化するのです。
本日はたくさんの日本人ゲストの方が訪れたので、寺院長のアナンタさんが日本語でレクチャーしてくださいました。なにが本当の「幸せ」なのか、とても分かりやすく教えてくれました。
レクチャーの後はみんなでお腹いっぱいプラサーダムを頂きました。
さて、来週日曜日はイスコン船堀寺院の設立8周年記念祭が開催されます。
11:00からキルタンが始まり、14:00にはプラサーダムが振舞われます。
子供たちによるパフォーマンスや神像の沐浴の儀式(アビシェーク)など、いつもと違った日曜祭を体験できます。是非お気軽にご参加くださいね~!
ハレー クリシュナ ハレー クリシュナ
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